トミーログ

飲食で働く男の日常

死ぬこと以外かすり傷①

今、色々なメディアで引っ張りだこの

箕輪 厚介さん著書

死ぬこと以外かすり傷 よりhttps://www.amazon.co.jp/dp/4838730152/ref=cm_sw_r_cp_api_aruLBbTPBQKW2

 

自分の頭で考えた結果「ナンセンス」と思ったことは、相手が誰であろうと声を上げなくてはいけない。

 

意味がないことを知りながら上司のために仕事をすることは真面目でも何でもない。

むしろ不真面目だ。

 

・・・序盤からやられました。

今まで振り返ってみて、思い当たる事ばかり。

もちろん、今までもこういったフレーズを目にして「そうだよな」と思った事もあるが、

この語り口調だと、ストレートに入ってくる。

 

今の職場でも前職でも、「これ意味あるのか?生産性低いよな」とイライラすることはたくさんある。

特に口だけの人、自分が楽だから保守的な人。

(尊敬する人はバリバリやっていたから、付いていくのに必死だった)

 

そして何よりイラついていたのが、それに対して何も言えない自分自身。

上司だから、と気が小さくなったり

嫌われたくないな、と思ったり、

相手の問題だから放っておけ、だったり。

 

結局、自分の事しか考えていない「不真面目」

ということだよね。

 

「自分は自分、

相手がどう思うかは、相手の問題。

自分がやりたいことに正直に」

 

変わるのは難しいかもしれないけど、

でも小さくても少しずつ、変わろう。

 

 

当事者じゃないと悩みの大きさは分からない

普段、良く見ている Books@Apps から

めちゃくちゃ面白かったので、共有します

 

https://blog.tinect.jp/?p=52604

 

仕事帰りの電車で、何気なく読んだらニヤニヤが止まらなかった笑

こういう文章見ると、本当に上手だな〜と感激します。

 

当事者にしか分からない、と少し違う?かもしれないけど、

その人の「立場」を経験している人と、したことがない人では理解度が全然違いますよね。

 

店長を経験した事のある人は、その立場の大変さを知っているし、

マネージャーを経験した人は・・・

 

分かるからこそ、自分の事だけ考えた勝手な事を言わなくなるし、

サポートして欲しい事が分かるし、

だからこそ、出来ない人に対しては苛立ちも不満もより出るけど笑

 

経験した事のない人の、自ら動かずのグチ・不満ほど嫌なもんは無いよね。

 

理解できるからこそ、支えてあげようと思う。

 

あれ、何か膨らんでしまったな、、、笑

目的を明確に

今日は店長と、店の改善についてプチミーティング。

ミーティング内容を自己採点すると、

 

「30点」

 

ぐらいでした…

 

・時間内に終わらなかった、4割ぐらい

・最初にゴールを決めずに進めてしまった

・話が途中でブレた

・自分が8割話してしまう、聴くことができなかった

・店長への事前連絡が急で、準備不足

・やる事が明確に決まらなかった

 

などなど、反省点ばかりです。

 

相手の貴重な1時間を奪ってしまったのですから、必ず改善しないと!

 

昨日、本を読む前にふと

「何でこの本を読むのか?得たいものは?」

読む目的を考えてから読み始めました。

 

すると、集中力が全然違った!

得たいもの、に関する情報が頭に入ってきました。

 

また、私は週4~5日ほどジムに通っているのですが、以前は

「ジムに行くのが目的」になっていたので、

鏡見ながら笑

ダラダラと1時間半ぐらい居ました。

 

それが最近は、

「疲れにくい健康でカッコいい身体作り」

「リフレッシュといい習慣作り」

という目的を意識して、いかに時間を短縮できるかを考えて始めました。

 

すると、効果の大きいトレーニング内容を調べるようになり、内容が濃くなり半分程度の時間で終わるようになりました。

 

つまり、生産性が上がった、ということです。

 

このブログをやる目的は?

「頭の整理をして、分かりやすく発信する力をつける」

「アウトプットする為に学ぶ、ネタを探すことで必然的にインプットが増える」

「上記を踏まえて、いい習慣作り」

と、こんな感じです。

 

(内容が追いついていませんが、、

1ヶ月継続できていることは、少しの自信になりました!)

 

結論。

何かをするときは、

「何のためにやるのか?」

しっかり考えてから行動します!

生産性のある行動を!

未来食堂③

小林せかいさん著書より

やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法 https://www.amazon.co.jp/dp/4396615981/ref=cm_sw_r_cp_api_cAqKBb0FFHWVX

 

時間を効率的に使う

・ツールの買い直しで解決出来ることは、1秒でも早く解決する。

 

徹底的に既存を学ぶ

基礎である〈世にあること〉を徹底的に学習することによって、〈新しいこと〉が成功する確率が上がるだろうと確信していた。

 

ちなみに、

せかいさんは近所の図書館2つにある、料理本を全て読破。その数何百冊…

ひらめくのは、ひらめくまで考えるから

知らないことは思いつかない(大量のインプット)

 

無理をしても誰もハッピーにならない

本当にお客様にとって必要なしんどい事以外は、すべて価値が低いこと

 

 

 

前回にも書きましたが、

エンジニア出身のせかいさんだからこそ、効率を求めるところ、

逆に料理本を何百冊読み込むなど、徹底的に努力している人間味のあるところ、

の対比がとても面白かったです。

 

どの業界もあると思いますが、特に飲食は職人さんが多く、まだまだ古い価値観が蔓延しています。

自分の職場もたくさんの「改善すべきこと」があるので、

「飲食だけどめちゃくちゃ生産性高くて、

安心して長く働ける環境」

目指します。

 

飲食業で働いている方には、ぜひ!

見て頂きたい一冊です。

 

そして最後に、せかいさんが2017年に日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞した際のスピーチより

 

環境があなたの行動にブレーキをかけるのではありません。

あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです。

プライドと人の目

今日は武蔵小山店にヘルプ!

慣れない店舗だと、

普段、無意識でやっていることを、ひとつずつ考えながらやらないといけないので、疲れる

…脳を使ったなー、という感じです。

そんな今日の営業中に感じた事。

 

私は今の会社に1年前に転職、

現場に出ている店長、社員さんはほぼ年下。

役員クラスの人達で、同い年とかです。

 

なので、もちろん自分から話すときは後輩なので、敬語(慣れてきたらタメ口も混ざる笑)、

逆に自分に対しては、敬語を使ってくれています。

まあ、確かに年上の後輩が来たらやりにくいよな、と思います。

 

それにタメ口使われたら、ちょっとイラッとしてしまうかも…

 

でも、それが最近は以前より無くなってきた。

今日も7歳下の社員さんに、半分ぐらいタメ口で話しつつ、

相手も冗談言うときにタメ口になっていました。

少し前の自分なら、絶対にイラッとして口きいてなかったかもしれないが(小さい男だ笑)

今は、ほとんど気にならなくなりました。

 

そっちの方がお互い、気を遣わないしね。

(でもリスペクトは必要だと思う)

 

それに付随して、周りからどう思われているか?

というのも、最近あまり気にしなくなりました。

昔は、何をするにも相手の顔色を気にして、

自分の意見を言えなかった。

 

でも今はやりたくないこと、

付き合いたい人も明確になっているので、

付き合ってマイナスになる人の言う事は、気にしないようになりました。

 

歳をとったのもあるかもしれないけど…

 

「負けたくない」とかのライバル意識はあった方がいい気がする。

尊敬する人、慕っている人の指摘は素直に受け入れた方がいいと思う。

そして年下でも後輩でも、すごい人はたくさんいるし、

いい見本もあれば、反面教師にすることもできる。

 

素直に物事を見つめるときに、プライドは邪魔だな〜、と再度思った1日でした!

 

 

未来食堂②

小林せかいさん著書

 

やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法 https://www.amazon.co.jp/dp/4396615981/ref=cm_sw_r_cp_api_ksQJBb777HH2P

 

より、

昨日の続き

 

「当たり前」を解体する

未来食堂を始めるにあたり、疑問に思った「当たり前」は、

なぜ飲食店にはメニューがあるのだろうか?

 

大切なのは、「お客様が満足すること」

世の中には誰も得していない「当たり前」がある。

おかしいと思うのは、「こっちは頑張っているんだから、そんなこと言うな」と現状を変えずに生産性の低い〝激務〟に溺れることを正当化する姿勢。

 

「当たり前」の呪縛にらとらわれ自分がしんどい思いをして、お客様もハッピーになっていないのであれば、それはバサッと見直すチャンスがある。

 

求めらていない苦労は、ただの自己満足にすぎない。

 

 

特に、飲食でずっと働いてきた自分からすれば、

自己満足の当たり前、はたくさんあると思う。

 

今でこそ、色々な本やSNSで他業種の方の働き方を知り、

どれだけ飲食業、自分が働いてきた組織が生産性が低いかを感じる事ができている。

知らなかったら、疑うことなく生産性の低い激務に追われていただろう。

 

「昔はこうだった」

「やる事なくても、上司より先に帰るのは有り得ない」

「とにかく集まってミーティングしよう」

「今日、いくら利益出ているのか分からない(さらにどんぶり勘定)」

 

こういった事、まだまだあります。

本当に変えていかないと、いつまでも自分達の待遇は良くならないし、

働きたいと思う人は増えない。

 

せかいさんの視点は、とても参考になります。

 

未来食堂①

小林せかいさん著書

 

 



 

神保町にある定食屋、「未来食堂」

店主である、小林せかいさんが一人で回している小さな定食屋。

 

メニューは日替わり一種のみ、着席3秒で料理が提供される。

「ただめし」「まかない」「さしいれ」「あつらえ」などユニークで超合理的な仕組みを考え、

「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017受賞。

(巻末紹介文より)

 

読むのは2回目ですが、めちゃくちゃ面白いです。自分はずっと飲食にいるので、業界の「当たり前」を疑い、変革するところがワクワクします。

 

・せかいさんが、修行時代にいろいろなお店で「無給でいいから、修行させてくだい」とお願いするも「3ヶ月や1年そこらでは使い物にならない」と断られたことより。

「やる気のある若者が1年働いて使い物にならないなんて、根本的に仕組みが間違っている」

「3ヶ月どころか1ヶ月、1週間、1日、いやいや1時間に満たなくても絶対に役に立てることはあるはずだ」

そこから50分を1つの単位とした「まかない」制度が生まれる。

 

「自分がやりたいこと」を深掘りする

あなたが始めたいと思っているその取り組みを、なぜ他でもない〝あなた〟がやらないといけないのでしょうか?

あなたがこの世の中に軋むように感じる「違和感」をヒントに、皆が理解できるレベルまで落とし込み、そのイメージを描いていけば、必ずそれはあなただけの、あなたにしかできない取り組みになるはずです。

 

今できなくても、頑張りで結果は変わる

「頑張ってもいないのにてきないと嘆くのは甘い」

せかいさんは、1年半で飲食店を6業種回ったり、何百冊という料理本を読むことで実力をつけてきた。

「ここまでやれば悔いはない」というところまで自分が鍛錬できれば、後悔なくチャレンジできることでしょう。本当にそこまでやりきって、腹の据わった目をしている人は、あまりいません。

 

 

…内容が濃すぎるのでまた続きは明日