未来食堂①
小林せかいさん著書
やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法
- 作者: 小林せかい
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2017/04/01
- メディア: 単行本
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神保町にある定食屋、「未来食堂」
店主である、小林せかいさんが一人で回している小さな定食屋。
メニューは日替わり一種のみ、着席3秒で料理が提供される。
「ただめし」「まかない」「さしいれ」「あつらえ」などユニークで超合理的な仕組みを考え、
「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017受賞。
(巻末紹介文より)
読むのは2回目ですが、めちゃくちゃ面白いです。自分はずっと飲食にいるので、業界の「当たり前」を疑い、変革するところがワクワクします。
・せかいさんが、修行時代にいろいろなお店で「無給でいいから、修行させてくだい」とお願いするも「3ヶ月や1年そこらでは使い物にならない」と断られたことより。
「やる気のある若者が1年働いて使い物にならないなんて、根本的に仕組みが間違っている」
「3ヶ月どころか1ヶ月、1週間、1日、いやいや1時間に満たなくても絶対に役に立てることはあるはずだ」
そこから50分を1つの単位とした「まかない」制度が生まれる。
・「自分がやりたいこと」を深掘りする
あなたが始めたいと思っているその取り組みを、なぜ他でもない〝あなた〟がやらないといけないのでしょうか?
あなたがこの世の中に軋むように感じる「違和感」をヒントに、皆が理解できるレベルまで落とし込み、そのイメージを描いていけば、必ずそれはあなただけの、あなたにしかできない取り組みになるはずです。
・今できなくても、頑張りで結果は変わる
「頑張ってもいないのにてきないと嘆くのは甘い」
せかいさんは、1年半で飲食店を6業種回ったり、何百冊という料理本を読むことで実力をつけてきた。
「ここまでやれば悔いはない」というところまで自分が鍛錬できれば、後悔なくチャレンジできることでしょう。本当にそこまでやりきって、腹の据わった目をしている人は、あまりいません。
…内容が濃すぎるのでまた続きは明日