未来食堂②
小林せかいさん著書
やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法 https://www.amazon.co.jp/dp/4396615981/ref=cm_sw_r_cp_api_ksQJBb777HH2P
より、
昨日の続き
③「当たり前」を解体する
未来食堂を始めるにあたり、疑問に思った「当たり前」は、
なぜ飲食店にはメニューがあるのだろうか?
大切なのは、「お客様が満足すること」
世の中には誰も得していない「当たり前」がある。
おかしいと思うのは、「こっちは頑張っているんだから、そんなこと言うな」と現状を変えずに生産性の低い〝激務〟に溺れることを正当化する姿勢。
「当たり前」の呪縛にらとらわれ自分がしんどい思いをして、お客様もハッピーになっていないのであれば、それはバサッと見直すチャンスがある。
求めらていない苦労は、ただの自己満足にすぎない。
特に、飲食でずっと働いてきた自分からすれば、
自己満足の当たり前、はたくさんあると思う。
今でこそ、色々な本やSNSで他業種の方の働き方を知り、
どれだけ飲食業、自分が働いてきた組織が生産性が低いかを感じる事ができている。
知らなかったら、疑うことなく生産性の低い激務に追われていただろう。
「昔はこうだった」
「やる事なくても、上司より先に帰るのは有り得ない」
「とにかく集まってミーティングしよう」
「今日、いくら利益出ているのか分からない(さらにどんぶり勘定)」
こういった事、まだまだあります。
本当に変えていかないと、いつまでも自分達の待遇は良くならないし、
働きたいと思う人は増えない。
せかいさんの視点は、とても参考になります。